愛媛県は11日、2歳以下の乳幼児を中心に流行し主に発熱や鼻水、せきといった症状を引き起こすRSウイルス感染症が県内で急増していると発表した。2003年11月の調査開始以降、最多という。予防へ手すり、おもちゃなどの消毒や手洗いを呼び掛けている。
 県によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの報告数は第49週(11月30日~12月6日)が4・7人で第47週(11月16~22日)の3・0人から急増。